自然災害情報の利活用に基づく
災害対策に関する研究プロジェクト

地域発 防災ラジオドラマ in 藤沢 鵠沼中学校地区防災連絡協議会 地震編

神奈川県藤沢市の鵠沼中学校地区防災連絡会は、2009年7月に「シナリオ型避難所運営ワークショップ」を開催し、ここで作成されたシナリオに基づいて、地元ボランティア、町内会の役員、演劇サークルの学生さんらの協力の下で、防災ラジオドラマを制作しました。

鵠沼中学校地区防災連絡協議会 地震編

地域の概要

  • 地域 : 神奈川県藤沢市鵠沼地区
  • 作成主体 : 鵠沼中学校地区防災連絡協議会
  • 放送局 : レディオ湘南(83.1MHz)
  • 放送期間 : 2009年4月~7月

テーマ一覧

  1. 避難所施設の安全確認と開設 (2009/4/2放送)[ MP3(38MB)] [ 台本]
  2. 避難者名簿の作成をどうするか (2009/4/16放送)[ MP3(24MB)] [ 台本]
  3. 避難所に来られない人の存在が分かったら (2009/5/7放送)[ MP3(21MB)] [ 台本]
  4. 近所の飲食店からの食料の差し入れ (2009/5/21放送)[ MP3(22MB)] [ 台本]
  5. 外国人被災者との関係を考える (2009/6/4放送)[ MP3(19MB)] [ 台本]
  6. 新住民と旧住民との関係を考える (2009/6/18放送)[ MP3(20MB)] [ 台本]
  7. 災害ボランティアが地域に受け入れられるにはどうするか (2009/7/2放送)
    [ MP3(20MB)] [ 台本]
  8. 介護の必要な家族を抱えた被災者への地域からの支援 (2009/7/16放送) 
    [ MP3(21MB)] [ 台本]
  9. 防災ラジオドラマ総括 (2009/7/30放送)[ MP3(27MB)]

※ 音声ファイル(MP3)をパソコン上で再生するには、 QuickTimeVLC media playerが便利です。

<防災ラジオドラマの注意点>
このドラマはつくば市社会協議会の災害対応事業の一環として2009年11月に行われた「防災ボランティア養成講座」の中で取り組まれた「災害シナリオづくり」と「防災マップづくり」の成果を用いて作られました。地域ではさらにこの成果を活用した「つくば市地域防災訓練」が2010年1月に住民およそ200名の参加のもと、実施されました。 このドラマは住民はじめ行政など地域のさまざまな関係者が協力して災害時に想定される事態や対応について話し合い創作されたフィクションです。ドラマのシナリオづくりの過程では、地域社会の実態を調べ、かつ、行政の防災計画や防災体制、被害想定、ハザードマップ、マニュアルなどの公式な情報を参考にしていますが、社会的なシミュレーション(模擬演習)として、また、今後の改善の視点を盛り込むなどの理由から意図的に事実と異なる設定をしている場合があります。特に、行政や自主防災組織等の公式な事実や解釈と異なる点につきましては、各台本にそれぞれ掲載しておりますので、ご参照ください。

防災ラジオドラマ作成の土台となったシナリオワークショップの資料(3.4MB)

防災ラジオドラマ作成までの経緯

神奈川県藤沢市の鵠沼中学校地区防災連絡会では、「シナリオ型避難所運営ワークショップ」を2008年7月に実施しました。
鵠沼中学校地区防災連絡協議会は、藤沢市立鵠沼中学校を避難所とする11の町内会、自治会の住民から構成される組織です。

ワークショップは、鵠中防災連絡協議会のメンバーだけでなく、教職員の方々や市民センターの職員の方々、地元NPOの方々も参加するなかで進められました。
まず、災害が発生して避難所が開設されるところから始まり、運営していくときに生じるさまざまな課題について、一つずつ丁寧に議論され、8つの課題について実際に関係者が考え、発言するだろう意見を書きだしたシナリオが作成されました。
その後、シナリオ化によって明確になった地域の課題や問題点を、地域に関係する人材やさまざまな地域資源をフルに活用して、解決するための方法を議論しました。
これによって行政だけに依存しない自主的な災害対応の可能性が大きく広がりました。
ここで作成されたシナリオに基づいて、地元ボランティア、町内会の役員、演劇サークルの学生さんらの協力の下で、地域発の防災ラジオドラマが制作されました。
このドラマは災害時に地域密着の情報を発信することが期待されている地元コミュニティFM局である「 レディオ湘南(83.1MHz)」から放送されました。

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