防災情報の統合解析・高度活用技術に関する研究

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【地域防災シンポジウム2017】の開催について

熊本地震を踏まえた地域防災対策の実践
~実践者と専門家が共に築く地域防災対策の標準化と汎用化~
文部科学省
防災科学技術研究所

 文部科学省では、平成25年度から「地域防災対策支援研究プロジェクト」として、地域の防災力の向上のため、全国の大学等における理学・工学・社会科学分野の防災研究の成果を一元的にまとめるデータベースを構築するとともに、全国11地域を対象に地域特性やニーズを踏まえ、産学官の体制で研究成果を活用した効果的な防災対策の取組を行っています。
 これを受け、防災科学技術研究所では、これらの対策技術を活用した実践における参加グループ同士の「知恵」の共有を導く参加型イベント「地域防災実践ネット」(旧防災コンテスト)を開催しています。
 平成28年4月に発生した熊本地震においても、それぞれの地域の特性にあわせて、大学等の研究成果を地域防災対策や防災教育の実践につなげることが、地域の防災力の向上や発災後の復旧・復興に重要な役割を果たしていくものと再認識されています。
 こうした観点から、この度、平成28年(2016年)熊本地震に対する科学技術関連の取組の報告とあわせ、それらの成果を踏まえた今後の地域防災対策をテーマとした【地域防災シンポジウム2017】を、文部科学省と国立研究開発法人防災科学技術研究所が共催で開催しますのでお知らせします。

※お申込み・詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://ecom-plat.jp/e-bosai/index.php?gid=10312