防災情報の統合解析・高度活用技術に関する研究

最新情報

最新情報

[2019/2/27] 世田谷区奥沢地区の防災塾で講演「災害時の避難に備える ―近年の災害における被害の実態をふまえて―」を行いました

世田谷区奥沢地区では、日頃より地区の住民が集まるお祭りなどのイベントで、防災について啓発する取り組みを行い、住民の防災意識が高まってきています。
今回の防災塾では、首都直下地震などの災害に備えるために、近年の災害における被害と避難の実態を紹介したうえで、質疑応答(意見交換)を行いました。
発災時、世田谷区では在宅避難がベースとなりますが、指定避難所に避難せざるを得ない場合、どのような点に気をつけなければならないのか。
防災だけでなく、防犯も考えて日頃から備えておく必要があること、そして、日本学術会議、中央防災会議の以下のメッセージを近年の災害での事例をふまえて考えました。

「あなたには災害の危険性を知る義務と、自分と家族を守る責任があります」
 ・・・日本学術会議 防災学術連携体(2018年7月)
「行政は万能ではなく、一人ひとりを助けに行くことはできません」「皆さんの命は皆さん自身で守ってください」
 ・・・中央防災会議 作業部会(2018年12月)

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

名称 災害時の避難に備える ―近年の災害における被害の実態をふまえて―
日時 2019年2月27日(水) 18:30~20:15
会場 奥沢区民センター第1会議室
主催 奥沢・東玉川地区区民防災会議
参加 奥沢地区住民(参加者数76名(講師1名・区職員6名含む))
プログラム 18:30~20:00 開会挨拶・講演(防災科研:三浦)
20:00~20:15 質疑応答(意見交換)・閉会挨拶

会場の様子


会長による開会挨拶

講演

質疑応答

質疑応答

副会長による閉会挨拶